2014年もあともう少しで終わりですね。アナタの2014年はやり残した事が無く終われそうですか?あっても無くても、2015年いい初夢を見て気持ち新たに最高のスタートダッシュを切りたいですよね。

 

 
『初夢』には縁起が良い夢と悪い夢があります。今回は初夢で見れたら良いものと悪いものをご紹介します。

 


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いつ見たら初夢なのか

日の出

 

縁起のいい夢、悪い夢の話しの前に初夢はどのタイミングで見れば初夢なのか?を説明します。

 

 
初夢はお正月の元日から2日の夜に見る夢の事を指します。昔は元旦の朝、時間で言うと大晦日の夜から1月1日にかけてみる夢が初夢とされていました。それがいつの間にか1日ずれてしまった理由は諸説あります。

 

 

大晦日から元旦にかけて初詣に行く様になり、一晩中起きる様になってしまったとかという説や元旦にいい初夢を見る為のお守り絵が販売されるようになったからという説とかがあります。

 

 

縁起のいい夢とは?

初夢

 

1,一富士二鷹三茄子
誰もが聞いた事がある位、有名ですよね。なぜこの3つが縁起が良いと言われるかはもちろん理由があります。『富士は日本一や無事』、『鷹は賢くて強い鳥や高い』、『茄子は事を成す』という説があるからです。

 

 

2:実は3の続きが存在します…
見ると縁起が良い初夢が全部で6つある事をご存知でしょうか?残りの3つは『四扇(しおうぎ、よんせん)』、『五煙草(ごたばこ)』、『六座頭(ろくざとう)』です。
四扇の扇は末広がりを意味し縁起が良いと言われています。五煙草の「煙草」はお酒と共に、祭りや祝い事など人々が集詰まる場所には欠かせない、座の雰囲気を盛り上げたり和ませたりする物です。煙草の煙は上に昇から縁起が良いとする説もあります。六座頭の座頭は琵琶法師の座に所属する剃髪した盲人のことを言います。『毛が無い』ことが転じて『怪我が無い』という縁起が良い意味に取れると言われています。

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3:一と四、二と五、三と六はお互いに対応しています。
一説として、一富士二鷹三茄子と四扇五煙草六座頭はそれぞれ対応しており、富士と扇は末広がりで子孫や商売などの繁栄、鷹と煙草の煙は上昇するので運気上昇を、茄子と座頭は毛がないので「怪我ない」と洒落て家内安全を願うという意味でそれぞれが関係してます。

 

 

縁起の悪い夢とは?

悪夢

 

1:『暗い道や水辺をうろうろしている』
暗い道や川や湖を1人でさまよう夢は罪悪感に押しつぶされそうになっている心理状態で自分自身を見失っている状態を暗示しています。

 

 

2:『船で寝ている』
船の中で眠る夢は「予想外のトラブルに見舞われる」を暗示しています。

 

 
3:『黒靴下を履く』
黒い靴下を履いている夢は「失恋や失業など大切なものをを失うことの警告」を暗示しています。

 

 

4:『人がいなくなる』
一緒にいた人がいなくなり、探しても見つからず、戻ってこない。この夢を見るといなくなった人物との関係が切れてしまうことを暗示しています。

 

 

もし、初夢で悪い夢を見てしまった場合

 

もし悪い夢を見てしまったらその夢を無かった事にするために『午前中』に見た夢の内容を人に話しましょう。そうする事でその夢は無かったことになり、現実では起こらないと言われています。悪い夢が現実にならない様に人に話してしまうのが良いでしょう。

 

 

まとめ

 

 

初夢について意外と知らなかったも多かったのではないでしょうか?初夢だからこそ、いい夢を見たいと誰しも思うのが本当の所ですよね。いい夢を見るとそれだけで気分がよく、それが初夢となると更に嬉しいものです。そんな初夢がもしも嫌な夢だったら、気分は良くないですよね。でも、夢はあくまでも夢ですので悪い夢を見たとしても気にしすぎない様にしてくださいね。

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